パンガー(Phang-Nga)


基本情報


パンガーの地図
そびえる山々が作り出す素晴らしい景観。神秘的なその地形と一面に広がる大自然を満喫させてくれる数々の国立公園は、パンガーの観光の目玉です。
パンガーは、バンコクの南788キロのところに位置しています。面積は4,170k㎡、そのほとんどは、マングローブと常緑樹の森林で覆われています。西海岸にはアンダマン海が広がり、たくさんの島が点在しています。パンガーは、ムアン(Amphoe Muang)、カポン(Amphoe Kapong)、クラブリ(Amphoe Khura Buri)、タクアパ(Amphoe Takuapa)、タクアトゥン(Amphoe Takua Thung)、タイムアン(Amphoe Thai Muang)、タップッ(Amphoe Thap Put)、コヤオ(Amphoe Ko Yao)の8自治区からなり、それぞれに見逃せない名所があります。

気候・ベストシーズン
パンガーは一年中暖かく、観光で訪れるのに避けるべきシーズンは特にありません。11月~3月のモンスーンシーズンは、湿気が少なく、涼しい風も吹くので、暑さの苦手な方にはこの時期をお勧めします。気温は24~32度くらいです。4月~5月は、気温が27~36度とやや高めなので、暑さを好む方にお勧めしますが、この時期は湿度も高く、時折激しい雨が降ります。6月~8月も雨は降りますが、暑さは次第に弱まります。この時期の気温は20~33度くらいです。9月~10月はモンスーンシーズンの始まりです。この時期は、激しい雨が降ったり、途中太陽が顔を出したり、とやや天候が不安定になります。

交通手段
1.バンコク~パンガー
飛行機
最寄りの空港はプーケット空港です。プーケット空港からは、パンガータウン行きのバスが便利です。
バス
バンコクの南バスターミナルからチュンポーンやラノーン経由でパンガー方面行きのバスが出ています。所要時間は約12時間です。
2.現地での交通
本土から小さな島へわたる場合は、ロングテールボートを利用します。多くのホテルがボート手配などのサービスをしています。本土内で近隣地区へ移動する際は、ソンテウ(乗り合いトラック)が便利です。この他、ジープやオートバイのレンタルも可能です。
※船着場について
タダンスラカコーン船着場(Tha Dan Sullakakorn Pier)---パンガーベイリゾート近くのこの船着場では、大小のボートが利用できます。(グループツアーにも対応)
アオパンガーナショナルパーク船着場(Ao Phangnga National Park Pier)---8人まで乗船可能なロングテールボートが利用できます。ここからパンガー湾へは約3時間です。
スラコーン又はカソーム船着場(Surakoon or Ka Sohm Pier)---6人乗りのロングテールボートを借りられます。

観光ポイント

主な見所 国立公園    洞窟       温泉    遺跡  ハイキング

ホテル パンガー/カオラックのホテルリスト

国立公園
アオパンガー国立公園(Ao Phangnga National Park)Amphoe Muang
面積およそ400k㎡のこの海洋公園は、1981年4月29日に国立公園に指定されました。青緑色に広がるアンダマン海には、海から突き出る大きさや形の異なる石灰岩の島々が点在しています。洞窟や美しい湾、マングローブの森林など、全てがこの国立公園の見所です。いくつかの島では、引き潮の間、小さなボートに乗って洞窟に入ることができ、高いところにアマツバメが巣を作っている様子などが見られます。アオパンガーを訪れるベストシーズンは12月~4月です。この時期は海がとても穏やかで水面の揺れはほとんどありません。主要観光ルートは、マーチュー山、キアン山、パンイ島、ロッ洞窟、タプ山、そしてピンカン山です。また絶景のパンガー湾は見逃せないビューポイントです。アオパンガーへは、町からタンボンコックロイ(Tambon Khok Kloi)方向へ高速道路の4号線を進み、その後4144号線に入ります。公園事務所近くの船着場には、島を探訪するためのボートがあり、8人乗りのロングテールボートにはここから乗船します。その場合、パンガー湾のビューポイントまでの所要時間は約3時間です。大小のボートは、税関やタダンピア(Tha Dan Pier)で借りられます。タクアトゥン(Takuatung)のスサクーン(Susakoon)とカソームピア(Ka Som Pier)には、6人乗りのロングテールボートがあります。

スリパンガー国立公園(Sri Phang-Nga National Park) Amphoe Khura Buri & Takua Pa
この国立公園は、王様の60歳の誕生日を記念して設立されました。総面積約250k㎡のこの公園は、パンガーの中心部から北へ約100キロ、クラブリとタクアパの地区に位置しています。人々はここで5つの原生林を見る事が出来ます。ハイキングをする人は、自分の体力のレベルや時間に合わせて、公園の拠点から滝の眺めを楽しみつつ、いくつかのコースを歩いてみるのもいいでしょう。

シミラン諸島国立公園(Mu Ko Similan National Park) Amphoe Khura Buri
1982年9月1日に国立公園に指定されました。ここへのアクセスは、タイムアンのバンタプラム(Ban Thap Lamu)船着場、またはクラブリの船着場から、ともにボートで約3時間です。この国立公園のメインはシミラン諸島。9つの島からなるこの諸島は、スキューバダイビングを楽しむためにプーケットからツアーを利用して多くの人々が訪れます。最も水が澄んでいる3月がベストシーズンとされています。

スリン諸島国立公園 (Mu Ko Surin National Park) Amphoe Khura Buri
タンボンコプラトン(Tambon Ko Phra Thong)にあるこの公園は、1981年7月9日に国立公園に指定されました。ここへの最も近いアクセス方法は、ナンヨン運河(Nang Yon Canal)河口の魚市場にある船着場を利用することです。ボートに乗って4~5時間ほどで辿り着きます。スリンヌア島(Ko Surin Nua)、スリンタイ島(Ko Surin Tai)の周囲に広がるし深緑色の穏やかな海は、美しい珊瑚礁としても有名です。この国立公園観光のベストシーズンは、12月~3月です。

カオラック-ラムル国立公園(Khaolak-Lam Ru National Park) Amphoe Takua Pa
パンガー地区の主要国立公園の一つ。西の海岸線に沿って約125k㎡の大きさを持つ。ビーチ、丘、山、森林とそこに生息する野生の植物は、自然愛好家の心を惹きつけてやみません。観光ポイントの一つは、海のそばに中国風の寺とともにそびえるカオラック山です。

タイムアン国立公園(Thai Muang National Park) Amphoe Thai Muang
もともとスズ鉱山であったこの地は、1986年4月14日、国立公園に指定されました。現在、ルンピー滝やトーンプライ滝、タイムアンビーチ、タートルビーチといった数々の観光ポイントを含む公園として親しまれています。

 (タイ語で"ナムトク"といいます)
ランピー滝(Namtok Lampi) Amphoe Thai Muang
カオラックから南のタイムアン地区に向かって約20キロのところにあります。3つの滝からなり、それぞれ約100メートルほどの高さです。水は一年中流れています。

トーンプライ滝(Namtok Tohn Phrai) Amphoe Thai Muang

タイムアン国立公園内にある大きな滝です。特に乾期は、滝の周辺をハイキングするなどして最も楽しめます。
チョンファ滝(Namtok Chong Fah)
カオラックの5キロ北、プーケットからタクアパ(Takhuapa)へ向かう途中の高速道路沿いにこの滝はあります。ジープやオートバイを借りて行くのが便利です。

ラムルー滝(Namtok Lam Ru)Amphoe Takua Pa
ここでは5つの滝が見られます。4090号線から分岐点へ、カポン(Kapong)地区事務所を通ってバンラムルー(Ban Lamroo)の方向へ約9キロ。入り口から前方さらに約1キロ歩くと、滝にたどり着きます。

洞窟 (タイ語で"タム"といいます)
ナンプー洞窟(Tham Nam Phut)
パンガータウンから約2キロのところに位置するこの洞窟は、チャオプンタオコン(Chao Phun Thao Kong)-魂-の意味を持つ神社が洞窟入り口付近に建てられたことから、パンガー住民に大変尊ばれています。鍾乳と石筍で形成された洞窟の内部は、ところどころに貼りつく貝を見ることができます。

ルシスワン洞窟&ラクスア洞窟(Tham Rusi Swan & Luk Seua) Amphoe Muang
ペッチカセム通りのソムデプラスリナカリン公園(Somdej Pra Sri nakarin Park)にあるこの洞窟は、地方裁判所のはす向かいにあります。ルシスワンから続くラクスア洞窟へは歩くことができます。ルシスワンの外には隠れモンクの像プラルシ(Phra Reusi)があります。鍾乳と石筍で形成された洞窟の中は、曲がりくねった道が続いています。
ロッ洞窟(Tham Lot) Ao Phangnga National Park area
タクアタン(Takuathung)にあるこの洞窟は、立派な鍾乳と石筍でできています。ロングテールボートに乗ってこの入り口から一方の穴の方までわたれます。洞窟の入り口は横幅50メートル、高さ40メートルという大きさ。小さなボートでなら十分通り抜けられます。洞窟の中は、鍾乳で覆われ、その長さは約100メートルにも及びます。

(タイ語で"コ"といいます)
シミラン諸島(Similan Islands) Amphoe Khura Buri
この岩と島の群集は、パンガーの海岸からボートで約3時間、プーケットからはボートで約8時間のところに位置しています。このエリアは1982年に海洋国立公園に指定されましたが、現在も尚、未開の部分を多く残しています。マレー語でsembilanは数字の9を意味し、Similanという名前は、この諸島の主要な島の数に由来しています。シミラン諸島のまわりは、南国独特の魚やカラフルな珊瑚が多く生息しています。そして水中は驚くほどに視界がよく、それゆえ、ここはダイビングのベストポイントとして世界的に有名になりました。12月~3月が最も水中の視界がよく、多くのダイバーがここを訪れます。
スリン諸島(Surin Islands) Amphoe Khura Buri
パンガー地区の西海岸から約60キロのところに位置するこの諸島は、スノーケリングやダイビング、またハイキングの場所として有名です。5つの小島からなるこの諸島には、バンガローや簡易のキャンプ場など宿泊施設があります。この諸島もシミランと同じく、12月~3月がベストシーズンと言われます。ハイキングには道が整っている北の島をお勧めします。

パンイ島(Ko Panyi) Ao Phangnga National Park area
この島では、約120世帯の人々が漁業を基盤にして生活を営んでいます。学校はたった一つ、とても小さく静かな島です。村人はほとんどムスリム(イスラム教の人)です。
カイ島(Ko Khai) Ao Phangnga National Park area
カイノック(Khai Nok)、カイナイ(Khai Nai)という2つの小さな島は、ともに美しいビーチと岩場があります。またこの島の周囲には珊瑚礁が広がっています。
ヤオ諸島(Ko Yao)Amphoe Ko Yao
広さ137.6k㎡のこの諸島は、ヤオノイ島(Ko Yao Noi)、ヤオヤイ島(Ko Yao Yai)とその周囲に点在する小さな島々からなります。それぞれの島が美しいビーチを持っています。

山 (タイ語で"カオ"といいます)
キアン山(Khao Khian)Ao Phangnga National Park area
パンイ島(Ko Panyi)へ行く途中の小島にそびえる山です。名前の「キアン」はタイ語で「書く/描く」を意味します。島にはボートや魚、いるかを含むさまざまな種類の動物の絵が描かれています。芸術関係者は、それらの絵画が3,000年以上も前に描かれたものであると考察しています。それらの絵は、古代、激しい嵐から逃れて避難してきた海人や航海人によって山の壁面に描かれたものと信じられています。
マーチュー山(Khao Machu)Ao Phangnga National Park area
一風変わった形の岩が素晴らしい風景を生み出しています。岩でできた丘は犬(Ma)に似ていて、名前(Chow)と合わせてMachuと呼ばれるようになったとか。。。この山も同じくパンイ島へ行く途中にあります。

ピンカン島(Ko Phing Kan)、タプ山(Khao Tapu) Ao Phangnga National Park area
この小さな丘はタクアトゥン(Takuathung)にあります。ピンカン島は上陸できない島なので、正面の山からその景色を眺めます。ここは崖の一部が崩れてしまったため、今は残った岩面に対して傾いています。驚くほど高くそびえるタプ山。頂上は広くふもとは狭い、奇妙な形を持つこの山は、海に釘うちをしているようにも見えます。この地域はジェームスボンド映画に使われた場所として有名です。

ホン山(Khao Hong)Ao Phangnga National Park area
大小異なるの丘が組み合わさって作り出されるその風景は、どことなく劇場のステージを連想させます。ボートに乗って見渡すと、ドアが2つの大きなホールにいると感じるかもしれません。この山は、一般的な観光ルートから離れているため、観光客はめったに訪れません。ここは潮の満ち引きによって景観が変わるので、観光する場合は、美しくないとされる満潮と干潮の頃は避けた方がいいでしょう。

温泉
カポン温泉(Ka Pong Hot Spring) Amphoe Ka Pong
65度の鉱泉。カポン中心部から8キロのタンボンタナ(Tambon Tha Na)にあります。
 (タイ語で"ワット"といいます)
ナライニカヤラム寺(Wat Narai Nikayaram) Amphoe Ka Pong
地元ではコン寺(Wat Khong)と親しまれているこの寺は、カポンから約14キロのタンボンレ地区にあります。僧院はタコラ(Takola)の古代遺跡と信じられています。寺の内部には、ラーマーヤナ叙事詩の登場人物ナラヤナ、ラクシャ、シタなどの彫刻があり、そこに残る数々の像は、マレー半島を越えて入ってきたヒンズー文化の影響を見せています。そしてまた、それらは西暦1,300年頃、スコータイ王朝成立前のタクアパ地区の起源と歴史を指し示しています。

タムスワンクハ寺(Wat Tham Suwankhuha)Amphoe Takua Thung
タクアトゥン(Takua Thung)という小さな町から5キロ、パンガータウンからもほど近い場所にある寺です。この寺は仏陀をイメージした洞窟寺です。地元の人々はタム寺(Wat Tham-洞窟の寺)とシンプルな呼び方をします。ここの主な洞窟は4つ。それぞれ大きな洞窟(Tham Yai)、明るい洞窟(Tham Jaeng)、暗い洞窟(Tham Meud)、クリスタル洞窟(Tham Kaew)といいます。一番下で入り口の役割をしているのが、幅20メートル高さ40メートルのタムヤイです。この洞窟の高さの部分はベンジャロンなどのタイルで典型的タイ様式に作り上げられています。この寺のハイライトは涅槃仏、その全長は15メートルにも及びます。
遺跡
バントゥントゥク(Ban Thung Tuk Ancient Town) Amphoe Khura Buri
トゥントゥク運河(Thung Tuk Canal)とムアントン運河(Muang Thong Canal)の合流するタクアパ川の河口に位置するバントゥントゥクは、歴史好きの人々に注目の場所です。このエリアは、かつて主要な港町であり、水上生活、水上社会の中心的役割を果たしていました。多くの考古学者は、この地域に残る遺跡から、その昔バントゥントゥクはインド人やアラブ人やマレーシア人のスパイスマーケットであり、それらの国から多くの人々が訪れ栄えていたと推察します。インドの叙事詩に神として登場するシヴァの像や、さまざまな色形をしたビーズ、カラフルなガラスの入った陶器、インドの貨幣の発見もそれらを裏付けるものです。

その他

ハイキング---国立公園はじめ、パンガーという自然の宝庫は、ハイキングにも大変適しています。特にハイキング道としてお勧めするのは、以下の4つ。
カオラックビーチ(特にカオラックとバンサクの間)
ムコシミラン国立公園(Mu Ko Similan National Park)
ムコスリン国立公園(Mu Ko Srin National Park)
サナンマノーラ森林公園(Sa Nang Manora Forest Park)
パティワット野性保護センター(Patiwat Wildlife Preservation Center)
※パティワットでは、エレファントトレックも楽しめます。


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